- 知らないリンク、URLをクリックしたら変なサイトにとんでしまった
- このリンク安全かな?
インターネットを利用する上で、上記のようなことで困った経験ありませんか?
インターネットを利用する際には、知らないリンクやURLをクリックすることがあると思います。
しかし、誤って「悪意のあるリンク」をクリックしてしまうと、ウイルスやマルウェアに感染するリスクがあります。
これらのリスクから身を守るために役立つのが「URLウイルスチェックツール」です。
これらのツールを使えば、リンク先の安全性を事前に確認することができます。
この記事では、おすすめのURLウイルスチェックツール10選を比較・紹介し、
URLウイルスチェックの重要性についても説明します。
目次
URLウイルスチェックの重要性
インターネットの危険性
インターネットにはさまざまな危険が潜んでいます。代表的なリスクには以下のようなものがあります。
- フィッシング詐欺:個人情報を盗むために、正規のサイトに似せた偽サイトに誘導する手口
- マルウェア感染:悪意のあるソフトウェアがダウンロードされ、端末に損害を与える
- 個人情報漏洩:不正なサイトによって、名前や住所、クレジットカード情報などが盗まれる
URLウイルスチェックの活用方法
安全にインターネットを利用するためには、URLウイルスチェックツールの利用が効果的です。
これらのツールを使うことで、以下のことが可能になります。
- リンクの安全性を確認:クリックする前にURLの安全性をチェックする
- フィッシングサイトの識別:偽サイトに騙されないための予防策
- マルウェア感染の防止:悪意のあるソフトウェアから端末を守る
おすすめURLウイルスチェックツール10選
aguse
入力したURLにマルウェアが含まれているかどうかやサーバの証明書情報を確認できます。
また、調査したIPアドレスをWHOISで追加調査することも可能です。
SecURL
入力したURLに仮想ブラウザでアクセスし、フルサイズの画像で確認が可能です。
仮想ブラウザ内で表示された画像にはリンクの情報も取得されており、
画像上よりリンクをクリックすることで、さらにその先のリンクの調査も行えます。
VirusTotal
入力したURLにマルウェアが含まれているか確認できます。
また、添付ファイルを送信するとファイルの検査もできます(最大128MB)。
※ホームページは英語です。
Google Safe Browsing
Googleが提供する無料のサービスで、リアルタイムでウェブサイトの安全性を確認できます。
フィッシングサイトやマルウェアを含む危険なサイトにアクセスしようとすると警告が出て通知してくれます。
Google Chromeを使用している場合、デフォルトで有効になっています。
ノートン セーフウェブ
危険なサイトや疑わしいサイトにアクセスしようとすると、リアルタイムで警告が表示されます。
ノートン セーフウェブのブラウザ拡張機能をインストールし、ブラウザの拡張機能リストからノートン セーフウェブを有効化することで利用できます。
URLVoid
特定のウェブサイトが安全かどうかを複数のセキュリティサービスで確認できます。
登録なしで誰でも無料で利用できるのでおすすめです。
PhishTank
フィッシング詐欺の検出と対策に役立つサービスです。
利用方法としては、フィッシングURLを通報するか、他のユーザーの通報を検証して使用します。
Trend Micro Site Safety Center
URLを入力することで、安全性の評価が4段階(安全、危険、不審、未評価)で行われます。
安全なサイトは「安全」、危険なサイトは「危険」と表示されるので、シンプルでわかりやすいです。
McAfee WebAdvisor
ウェブサイトにアクセスすると、自動的にそのサイトの安全性を評価します。安全なサイトには「安全」と表示され、危険なサイトには「危険」と警告が出ます。
「ノートン セーフウェブ」同様にブラウザの拡張機能として使用します。
Kaspersky VirusDesk
ファイルやURLをスキャンしてウイルスやマルウェアの有無を確認できます。
公式サイトでファイルをアップロードするか、URLを入力して利用します。