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【完全版】画像生成AIで全身画像を出力するプロンプト一覧!コツも解説

2025年2月4日

「画像生成AIを使って全身画像を作りたいのに、上半身だけしか生成されない…」「足が途切れたり、変になったりする…」
そんな悩みを抱えていませんか?

実は、画像生成AIで全身をしっかり表示させるには 適切なプロンプトコツ が必要です。

この記事では、 全身をきれいに生成するプロンプト を一覧で紹介しつつ、失敗しないためのポイントも解説します!

この記事を読めば、誰でも 自然な全身画像 を出力できるようになりますよ!

1. 画像生成AIで全身がうまく出ない理由

まずは「なぜ全身がうまく出力されないのか?」を理解しましょう。

① AIが上半身を優先してしまう

画像生成AIは、人物の顔や上半身のディテールを優先する傾向があります。

そのため、デフォルトの設定では 顔が大きく映る構図 になりがちです。

② 解像度やキャンバスサイズが合っていない

AIは キャンバスサイズ(画像の比率) によって構図を決めます。

例えば 正方形(1024×1024px) では、上半身メインの画像が生成されやすいです。

③ プロンプトの指示が不十分

「全身を描いて」と単純に指示しても、AIによっては反応が曖昧になり、適切な結果が出ないことがあります。

→ これらの問題を解決するために、適切なプロンプトと設定を活用しましょう!

2. 全身をしっかり出力するための基本プロンプト

画像生成AIで全身をしっかり描かせるには、 以下のようなキーワードをプロンプトに入れる と効果的です。

基本プロンプト

full-body, full-body shot, full-length, entire figure
(日本語訳:全身、全身ショット、全身の長さ、人物全体)

このキーワードを入れることで 全身を描くようにAIに指示 できます。

視点や構図を調整するキーワード

wide shot, tall shot, full-body view, full character
(日本語訳:ワイドショット、縦長ショット、全身ビュー、全身キャラクター)

視点を広げて全身を収めるために、 wide shot(広角)や tall shot(縦長) を使うのがコツです。

全身を美しく描くための補助キーワード

dynamic pose, standing pose, full-body portrait, symmetrical composition
(日本語訳:ダイナミックなポーズ、立ち姿、全身肖像画、左右対称の構図)

特に「standing pose(立ちポーズ)」や「symmetrical composition(左右対称構図)」を加えると、 バランスの良い全身画像 を作れます。

3. 具体的なプロンプト例【シチュエーション別】

①. 立ち姿の全身画像

a full-body portrait of a woman, standing pose, symmetrical composition, highly detailed, ultra HD
(日本語訳:全身肖像画の女性、立ち姿、左右対称の構図、高精細、超高画質)

💡 ポイント

  • 「full-body portrait」「standing pose」で全身を指定
  • 「symmetrical composition」でバランスを調整

②. ダイナミックなポーズの全身画像

a full-body dynamic shot of a man, action pose, cinematic lighting, dramatic background
(日本語訳:全身のダイナミックショットの男性、アクションポーズ、映画のようなライティング、ドラマチックな背景)

💡 ポイント

  • 「dynamic shot」「action pose」で動きのあるポーズを指定
  • 「cinematic lighting」で映画のような演出を追加

③. 背景込みの全身イラスト

a full-body illustration of an anime girl in a fantasy setting, beautiful background, vibrant colors
(日本語訳:全身のイラストのアニメの女の子、ファンタジーの世界、美しい背景、鮮やかな色彩)

💡 ポイント

  • 「illustration」「fantasy setting」でイラスト調を指定
  • 「beautiful background」で背景もきれいに生成

④. カジュアルなスナップ風の全身写真

a full-body street style photo of a young man, natural pose, city background, realistic lighting
(日本語訳:全身のストリートスタイルの写真の若い男性、自然なポーズ、都市の背景、リアルな照明)

💡 ポイント

  • 「street style photo」でスナップ風を指定
  • 「natural pose」で自然な立ち姿に

4. 画像のサイズ・比率を調整するコツ

プロンプトだけでなく、 キャンバスサイズ(画像比率) も重要です。

比率用途適したサイズ
縦長 (Portrait)全身画像向け512×768px
ワイド (Landscape)横長の全身構図768×512px
正方形 (Square)上半身が目立ちやすい512×512px

質を上げたい場合は上記の比率を意識して調整してください!

💡 おすすめ設定

  • 縦長(Portrait) を選ぶと、全身を収めやすい
  • ワイド比率(Landscape) を使うと、動きのある構図もOK

5. 失敗しないための追加テクニック

🎯 ① ネガティブプロンプトを活用する

うまく全身が出ない場合は、 「不要な要素」を排除 するプロンプトを入れるのが効果的です。

例:

Negative prompt: cropped body, missing legs, floating limbs
(日本語訳:体が途中で切れる、足が欠ける、浮いた手足)

これで 「体が途中で切れる」「足が消える」問題を防げます!


🎯 ② 高品質な出力設定を使う

AIの設定で 「高解像度」「高ディテール」 を選ぶと、全身がより自然に描かれます。

例:

  • Stable Diffusion → "Highres Fix" をONにする
  • Midjourney → 「--q 2」などの品質指定を使う

まとめ:プロンプトを工夫すれば全身画像は作れる!

全身画像を出力するためのポイント

  1. 基本プロンプト:「full-body」「wide shot」などを入れる
  2. 構図を意識:「standing pose」「dynamic pose」で調整
  3. 画像比率を適切に設定(縦長推奨)
  4. ネガティブプロンプトで欠損を防ぐ
  5. AIの出力設定を最適化

これらを意識すれば、 自然で美しい全身画像 を簡単に作れます!

ぜひこの記事のプロンプトを活用して、 理想の全身画像を生成 してくださいね!

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